第5話 運よく俳句甲子園に行けることになった西高のメンバー。山本の親戚が経営する海の近くの民宿で合宿をすることに。本番での兼題の「汗」「茄子」「夕立」「水着」「海月」で俳句を作る面々。山本と莉央は夜眠れず、二人で語り合う。さらに、独りで神社に行った莉央は、思わぬ人物と再会する。

第6話 俳句甲子園1日目予選リーグは、松山市大街道商店街特設会場で行われる。予選リーグは全36チームを12ブロック(A~L会場)に分かれ、各3チーム総当たり戦で戦う。莉央達、西高のブロックには、桜ヶ丘女子高校と和田高校が立ちはだかる。果たして、莉央はこの初戦で活躍できるのか!?

第7話 決勝トーナメント1回戦、ついに西高と海陽高の対決が開始。因縁深い金山と戦うことになった莉央。先鋒は山本、次鋒は杉山と戦いはつづく。一方、金山の海陽高は完全に彼のワンマンチームで句の発表も、その後のディベートも独りで発言し戦っていた。よりヒートアップする戦いの中で、森先輩の中堅戦まで来た。果たして勝負の行方は!?

第8話 白熱する西高と海陽高の戦いはつづく。莉央は大将戦で金山と勝負する。莉央は地方大会の時、大将戦で蓮池高に負けたことを思い出した。強烈なプレッシャーの中、莉央は自分の俳句への思いを金山にぶつける。なんと金山と莉央は、偶然にも同じ時間を俳句に詠んでいたのだ!? 二人の因縁が複雑に絡み合う!!