第1話 日々を「なんとなく」過ごしていた久保田莉央。ある日、錦織彩のパスケースを拾い一目惚れ。俳句に全く興味がなかったが、彼女が俳句好きだからという理由で俳句愛好会に入る。そこで部長の山本春樹と出会い、初めての吟行で公園に出かける。莉央の初めて作る俳句に周囲の反応は!?

第2話 俳句愛好会に入った莉央は、山本から「俳句甲子園に出たい」と聞く。俳句甲子園は5人いないと出場できない。今はメンバーが、森由美子も含めて3人。莉央は、同じクラスで帰宅部の杉山隆を俳句愛好会に誘う。気前良く、俳句愛好会に入ろうとする杉山だが、森先輩を見ると入るのを辞める、と言い出す。杉山と森先輩の間には一体何が!?

第3話 杉山隆と小西加奈の加入によって無事に「部」に昇格した西高俳句部。莉央が片想いをしている彩の通う一女と俳句甲子園に向けて練習試合をすることに。試合前、みんなで学校に集まりそれぞれの兼題にそって俳句を作る。莉央は、苦手な「蝸牛=かたつむり」が兼題で大ピンチ。また、メンバー同士がピリピリしてケンカに。果たして一女との練習試合はどうなる!?

第4話 できたての西高俳句部は、俳句甲子園の地方大会についに参加。2チームと3チームに別れ、総当りで対戦することに。西高は2チームのところに入り、初戦の相手は志村大付属。お互い初出場同士。一方、一女はAチーム、Bチーム、そして蓮池高校が対戦。果たして莉央達は今までの練習の成果を出し、強豪ひしめく中で俳句甲子園出場への切符を手にすることができるのか!?