こちらでは「ぼくらの17−ON!」①巻を読んで下さった
全国の目利きの書店員さんの感想をご紹介します。
※すべて個人の感想です。

高校生と俳句という、一見アンマッチな組み合わせが
違和感なく、ストーリーに入り込めました。
ほとんど馴染みのない俳句に触れることができ、
けっこう楽しかったです。
(本の王国 豊田吉原店 T.Tさん)
面白かったです。俳句だから、どうなのかな、と思いましたが
今どきのリアルな感じの高校生が俳句という短い言葉に
思いをぶつけたり、主役の莉央と山本くんの掛け合いも
楽しく読めて良かったです。個人的には俳句大会の
ディベートのシーンが好きです。あと5人とも、いいキャラしてて
先が楽しみです。 (本の森セルバ 岡山店  O.Nさん)
「俳句」というものに元々ほぼ興味がなかったのですが(スミマセン…)
学生の時、授業で習った時よりもずっと自由で想像する面白さがあるんだな
という印象を受けました。
②巻以降で莉央くんのフラグが、恋愛方面に立つのか友情方面に立つのか、
もしかして孤高の俳人方面に立っていくのか…楽しみです。 (井上書店コミックスペース店 Iさん)
幅広い年齢層に受け入れられそうな作品。
特に、文科系部活は一般になじみのない物事が多く新鮮に感じました。 (本と文具ツモリ 西部店 Tさん)
正直、俳句のことはよくわからないので期待していなかったのですが、
読み始めたら、とてもおもしろく、続きが気になります。
言葉の使い方や、意味が非常におもしろい。 (フタバ図書 TERA広島府中店 Y.Aさん)
「ちはやふる」や「この音とまれ」等と併読したら売れると思いました。
絵もかわいいので多面展開したい3思います。
俳句を題材にした漫画だけあって、少し難しいのかな?と思いましたが、
すごく読みやすく面白かったです。 (紀伊国屋書店 阪急32番街コミックハウス N.Mさん)
作品を読み終えて感じたのは、読後感が爽やかだなと思いました。
たぶん作中に出てくる季語が夏だったりして「金魚すくい」や「かき氷」といった
涼しげな俳句が、現実の世界の暑さにも、一陣の風をくれた感じでした。
俳句甲子園というのも初めて知ったのですが、とてもおもしろく、学校の授業なんかで
取り上げたら、もっと俳句を身近に感じられると思いました。
気持ちを言葉に乗せて競う姿は日本独特の空気が感じられます。 (BOOKSキディランド亀有店 T.Yさん)
青春っていいな〜(遠い目)と思いました。
俳句が好きというわけでもなく、不純な動機でそれぞれが入部。
ワーっと熱くなるんじゃなくて、ちょっとずつ気持ちが動いていく感じがいい。 (古川書店 度会橋店 Aさん)
素晴らしい、そして、清々しい、まさに青春。
ページをめくる手が止まりませんでした。
本当にさわやかで、読んでいて気持ちが良い。
是非、この作品を多くの読者のもとに、
届けなければ、と使命感さえ覚えました。 (あおい書店 品川駅前店 Nさん)
なんともさわやかで清々しい読後感でした!!
キラキラした若さがまぶしいです。
主人公がすでに失恋しているってのも新しくて良いなあと
思いました。とても面白かったです。 (三省堂書店 京都駅店 T.Hさん)