コミックス資料館

45巻イメージ

第45巻 <もくじ>

石の首飾りの巻
首飾りの持ち主の巻
転校生のあの子の巻
被害者がいっぱいの巻
首飾りの石が一つ足りないの巻
石の波紋の巻
割れた石の復元の巻
小鉄の荒療治の巻
お別れは足を振っての巻
消えた二匹(テツも一緒です)の巻
さえない日々の耐寒マラソンの巻
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第1話 石の首飾りの巻
今日はテストが返される日。いつも百点のマサルはコケたフリをしてチエとヒラメに自分のテストを見せびらかそうとするが、この日のテストはたまたま得意な範囲が出題されていたチエが百点を取っていた。それを見て再びコケるマサル。家に帰るとタンスに頭をぶつけてツキのないテツが。テツはチエのツキを借りようと一緒にひょうたん池まで散歩に出るが、そこで見つけた謎の首飾りがツキの元だと思ったテツは、それを百合根に二千円で売りつける。
第2話 首飾りの持ち主の巻
変な首飾りを付けられて迷惑なジュニアだが、ひょうたん池を歩いていると見知らぬ猫に突然襲われ、逆さ吊りにされてしまう。その後、首輪は再び木に引っかけられるが、テツがまた見つけて持ち去ってしまう。テツが首輪をチエに渡すとなぜかジュニアを襲った猫が店に来て暴れ、チエはやられてしまう。直後に見知らぬ少女が現れ、自分が飼っている猫、ロックと、ロックの首輪をどうしようというの、とチエに詰め寄るのであった。
第3話 転校生のあの子の巻
チエがくじいた足を引きずりながら登校すると、昨日の少女が転校生としてチエのクラス入ってきた。名前は米谷里子。一方、ジュニアを逆さ吊りにした犯人はテツだと思いこんでいるおバァと百合根。おバァに引きずられてテツがジュニアの元に連れてこられると、別件のことで怒っていたジュニアがテツに襲いかかった。結局、疑いは晴れたが、おバァとテツが家に帰ろうと歩いていると、ヒラメに背負われたチエが。聞けば、くじいた足をかばって階段を下りている時に猫が横切ったので踏み外してしまったのだという。
第4話 被害者がいっぱいの巻
足の痛いチエを介抱するヒラメを見てイヤミを言う里子。マサルに似たタイプだとヒラメは分析するが、実際、里子は勉強も出来る。転校してきてすぐにテストで百点を取り、九十五点だったマサルは落ち込む。一方、チエが動けなくなったのでテツはしかたなく割烹着を着て家の仕事を始める。茶の間でテツの入れてくれたお茶を飲みながら石の首輪や謎の猫について話し合うチエとヒラメ。表が騒がしいと外に出てみると、店の屋根にロックが首輪をくくり付けている。叫ぶテツにロックは石を投げつけた。
第5話 首飾りの石が一つ足りないの巻
里子に勉強で負けたのがあまりにも悔しいマサルはテストもないのに徹夜で勉強し、朝からフラフラになっていた。里子は人間は嫌いだが猫は好きという変わり者。そんな里子に首輪を返すチエだが、里子は首輪の石が一つ足りない、キチンと揃えてから返してくれと冷たい。足りない石は小鉄が持っていた。石に心当たりのある小鉄は、一人で決着をつけようとひょうたん池でロックを待っていた。一方、ジュニアは里子の家を探ろうと、下校する里子の後を付けていたが、逆に里子にダッコされてお好み焼屋まで送られてしまう。
第6話 石の波紋の巻
里子の家を見つけようとしたジュニアの試みは失敗に終わった。小鉄が何かを知っていると感じたジュニアはひょうたん池に向かう。小鉄は石とロックにまつわる過去を話し始める。石の首飾りは小鉄が月の輪雷蔵という名前で旅をしているときに立ち寄った秋田の海岸で自分が作ったもの。そしてロックはそこで出会った猫だという。だが、その石を小鉄がポキッと折って池に投げてしまったために話はさらにややこしくなる。
第7話 割れた石の復元の巻
びしょぬれになってクシャミを連発する小鉄。足りない石が見つかったと聞いて駆けつけたヒラメは心配するが、チエは知らん顔。聞けば、チエが小鉄を探してひょうたん池に行くと小鉄は石を折ったうえにその片割れを池に投げてしまったという。怒ったチエは小鉄に池に入って石を探してこいと命令。結局、小鉄が冷たい水に2時間も潜って石は見つかったが、あとは割れた石をどうやってくっつけるかが問題なのであった。
第8話 小鉄の荒療治の巻
前の晩、割れた石をくっつけようとして手と石だけでなくテーブルまでも瞬間接着剤まみれにしてしまったヒラメ。結局、手はテーブルから剥がれたが石はこなごなになってしまった。責任を感じるヒラメだが、チエはもともと小鉄が石を割ったのが悪いのだから、里子にすべて正直に話すと決意。放課後にチエ、ヒラメ、里子の三人が集まって話をしていると、突然、小鉄が現れてなぜか残りの石を粉々に砕いてしまった。
第9話 お別れは足を振っての巻
チエの店の屋根でロックが現れるのを待ち続ける小鉄。里子に小鉄のことを聞いたロックは里子が留守の間に身辺整理をして小鉄のもとに向かう。そして小鉄と再開。自分だけカヤの外に出されて不満ながらも、小鉄のあまりにも真剣な顔に黙るジュニア。すぐに猫同士のケンカが始まったが、そこにかねてからロックに頭に石をぶつけられたことを根に持っていたテツが来てしまった。邪魔が入らないようにと通りすがりのトラックの幌に飛び乗る小鉄とロックだが、それを追いかけたテツも幌に頭をつっこんでしまう。
第10話 消えた二匹(テツも一緒です)の巻
里子が浮かない顔をしているのはテストで百点がとれなかったからだと喜ぶマサルだが、本当の理由はロックの姿が見えなくなったことだった。もちろんテツも小鉄も行方不明。ロックが身辺整理をして出ていった理由は小鉄が首輪を壊してしまったからと思いこむ里子。ジュニアは自分が人間の言葉を喋ることができればすべての事情を説明できるのに、と歯がゆい気持ちで状況を見守るのであった。チエはカルメラから猫とテツがいなくなった事情を聞いた。おバァはそのうち連絡があるだろうと気長に待つことにした。
第11話 さえない日々の耐寒マラソンの巻
今日は小学校の耐寒マラソンの日。足をくじいてからロクな目にあっていないチエは足をかばいながら走ったので順位は四位。勉強は得意だが運動はサッパリというマサルはどちらも万能の里子に対抗すべく、自分のかわりにチエに一位になって欲しいと願っていたのだが叶わず……。しかも今年は冬休みの前にメインイベントのひょうたん池一周マラソンがあるのだ。気乗りのしないチエだが、里子に言い訳する者は嫌いだと言われて落ち込む。が、周の診療院で治療をしたところあっさり直り、機嫌もよくなったのであった。